防災ベッド(ベッド型耐震シェルター)とは
阪神・淡路大震災では、亡くなられた方の84%が家屋の倒壊による圧死でした。 東海地震に備えるため静岡県が実施している『プロジェクト「TOKAI-0(ゼロ)事業』の一環としてこの防災ベッドが開発されました。静岡県の『防災ベッド製作検討委員会』の審議により、当社が開発業者として選定され、静岡県静岡工業技術センターと共同で実用化しました。 阪神淡路大震災の経験からも、本来、東海地震対策としては、住宅の耐震化を進めるべきですが、 耐震補強の代替処置として、旧建築基準の木造住宅での使用を想定し、1階で就寝中に地震に襲われて 住宅が倒壊しても、安全な空間を確保でき、命を守ることができることを目標として開発しました。
助成対象製品です
ニッケン鋼業の防災ベッドと介護用防災フレームは、「東京都耐震シェルター等設置支援事業要綱」で、安価で信頼できるベッド型耐震シェルターとして公表されました。東京都の自治体をはじめ、多くの自治体で助成対象となっています。
防災ベッドの特徴
- 静岡県の事業の一環として開発されました。 『プロジェクト「TOKAI-0(ゼロ)事業』は旧基準の木造住宅の倒壊による死者を ゼロにすることを目標とするプロジェクトです。
- 就寝中に起こった地震で住宅が倒壊しても生命を守ることができます。
- 住宅の耐震工事ほどコストがかかりません。
- 自治体によっては購入に助成金が出る場合があります。 詳しくは各自治体にお問い合わせください。
組み立て方は簡単です ※大人2人で組み立て可能です
使用工具は「ドライバー・六角レンチ・スパナ」のみ。大人2人で簡単に組み立てることができます。
警告:必ず組立てマニュアルの記載事項の通りに正しく組立ててください。防災ベッドが正しく機能せず、使用者が重傷を負う危険があります。
よくある質問
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